渋谷区の世帯数・人口から考える幡ヶ谷周辺

2020年10月31日

渋谷区の世帯数と人口はどれくらいだと思いますか??

 

渋谷区がHPに掲載している「年別住民登録人口推移」で確認すると・・・

世帯数:139,725人

人 口:229.671人(男性:110,178人 女性:119,493人)

年別確認すると、平成6年から令和2年まで増加傾向していました。

人口から世帯数を割ると世帯平均人数が約1.64人となります。

≪世帯平均人数の参考別区≫

杉並区:1.76人 世田谷区:1.87人 中野区1.61人 港区1.76人 目黒区:1.78人

 

幡ヶ谷周辺の不動産事情を考えると、ファミリータイプの賃貸物件及び売買で戸建てやマンションを購入するファミリーが多い印象があったのでもっと世帯平均人数が高いと思ったのですが、他の区より低い傾向でここ5年間に変動がありませんでした。渋谷区全体で考えると単身用のマンションやアパートの方が多く、全体で考えたら単身と家族層の比率はずっと変わっていない事になります。

 

なぜ、幡ヶ谷周辺で家族・新婚・同居する方多いのだろうかと考えると

京王新線の「初台駅」「幡ヶ谷駅」「笹塚駅」周辺は、新宿区・中野区・杉並区・世田谷区に近い立地で渋谷区の中では賃料・物価・土地単価は安く、「家族層には保育園は多く預けやすい」「共働層には都心へのアクセスしやすい」「全体的考えると目黒区や港区の近くのエリアより生活しやすい環境」と思うので選ばれている方が多いのもしれません。また渋谷区はお子様がいる世帯に関して力をいれている事も関係がありそうです。

 

渋谷区の中でも幡ヶ谷周辺はますます人気のエリアになっていくのかもしれません。

渋谷区の未来の人口予想も上がっていくと予想している方もいますので今度がどのように変わっていくのか楽しみなエリアです。